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コラム2026年10月6日

確定申告が必要な人とは?給与2か所・副業・ふるさと納税のケース別に解説

「会社員だけど、確定申告は必要?」「副業の収入が少しあるけど、申告しないとだめ?」――毎年2月が近づくと、よくいただくご質問です。会社員は年末調整で税金の精算が終わるのが基本ですが、申告が必要な人や、申告すると税金が戻ってくる人もいます。この記事では、ケース別に整理してご紹介します。

  • 会社員でも確定申告が必要になる3つのケース
  • 申告すると税金が戻ってくるケース(医療費控除・ふるさと納税・住宅ローン控除)
  • 個人事業主の申告、住民税の申告、期限と流れ

01EMPLOYEES会社員でも確定申告が必要なケース

会社員は年末調整で精算が終わるのが基本ですが、次の場合は確定申告が必要です。

1
給与が2か所から

年末調整をしない「従たる給与」と、給与以外の所得の合計が20万円を超える場合です。

2
副業所得20万円超

給与以外の所得(副業・不動産など)が、合計で20万円を超える場合です。

3
給与2,000万円超

給与の収入が2,000万円を超えると、年末調整の対象外になります。

「20万円」は収入ではなく「所得」です。副業なら、売上から必要経費を引いた金額で判断します。

ケース別の早見表

ケース確定申告
給与1か所のみ・副業なし不要(年末調整で完了)
副業の所得が年20万円以下不要(ただし住民税の申告は必要)
副業の所得が年20万円超必要
2か所給与で、従たる給与+給与以外の所得が20万円超必要
給与収入が2,000万円超必要

02REFUNDS申告すると税金が戻ってくるケース

申告が義務でなくても、申告すれば払いすぎた税金が戻る「還付申告」があります。

医療費控除

1年間に支払った医療費が一定額(原則10万円)を超えた場合。家族の分も合算できます。

ふるさと納税

寄附先が6自治体以上になると、ワンストップ特例が使えません。確定申告で寄附金控除を受けます。

住宅ローン控除

控除を受ける1年目だけは確定申告が必要です。2年目以降は年末調整で受けられます。

医療費控除などで確定申告をすると、ワンストップ特例は使えなくなります。ふるさと納税の寄附金控除も、必ず申告書に含めてください。

03SOLE PROPRIETORS個人事業主の確定申告

個人事業主は、原則として毎年ご自身で確定申告をします。

申告が必要な人

事業の所得などの合計が、基礎控除などの所得控除の合計を超える場合は、申告が必要です。

青色申告が有利

複式簿記で帳簿をつけると、青色申告特別控除が最大65万円(e-Taxなどが条件)になります。

赤字も繰り越せる

青色申告なら、事業の赤字(純損失)を翌年から3年間繰り越せます。

赤字の年も、青色申告で申告しておくと、翌年以降の黒字と相殺できます。

04RESIDENT TAX住民税の申告も忘れずに

確定申告が不要な人でも、住民税の申告が必要になることがあります。

確定申告をした人
  • 確定申告の内容が市区町村に届く
  • 住民税の申告は不要
  • 副業分の住民税の納め方も申告書で選べる
副業の所得が20万円以下の人
  • 確定申告は不要
  • ただし住民税の申告は必要
  • お住まいの市区町村に申告する

「20万円以下なら何もしなくてよい」は誤解です。所得税の申告は不要でも、住民税の申告は必要です。

05SCHEDULE申告の期限と流れ

確定申告の期間は、原則として翌年2月16日から3月15日までです。

1月〜書類を集める源泉徴収票・医療費の明細・寄附の受領証など
2月上旬申告書を作るe-Taxや国税庁の作成コーナーで作成
2/16〜3/15提出するe-Tax・郵送・税務署の窓口で提出
3/15まで納付する納める税金がある場合は期限までに納付
提出後還付を受ける還付申告なら、指定口座に振り込まれる

※還付申告だけなら、2月16日より前(1月から)でも提出できます。

沖税理士事務所の料金の目安

プラン料金の目安
個人・個人事業主確定申告(スポット)年間5万円〜
顧問プラン年間10万円〜(年商の0.6%〜)

※料金は目安です。所得の種類・取引量によりお見積りします。

副業や不動産の申告も承っています。書類はデータで共有でき、専用LINEなら土日祝も24時間以内にお返事します。

この記事のまとめ
  • 会社員でも、2か所給与・副業の所得20万円超・給与収入2,000万円超なら確定申告が必要
  • 医療費控除・ふるさと納税6自治体以上・住宅ローン控除の初年度は、申告で税金が戻る
  • 副業の所得が20万円以下でも、住民税の申告は必要
  • 確定申告の期間は原則2月16日〜3月15日。還付申告は1月から提出できる

Q&AFAQよくあるご質問

Q副業の所得が20万円以下なら、何もしなくていいですか?
A

所得税の確定申告は不要ですが、住民税の申告は必要です。また、医療費控除などで確定申告をする場合は、20万円以下の副業の所得も含めて申告します。

Qふるさと納税でワンストップ特例を出したあと、医療費控除の申告をしたらどうなりますか?
A

ワンストップ特例は使えなくなります。確定申告書に、ふるさと納税の寄附金控除もあわせて記入してください。

Q過去の年の医療費控除を、今から申告できますか?
A

還付申告は、対象の年の翌年1月1日から5年間提出できます。領収書などが残っていれば、さかのぼって申告できます。

CONTACT数字のことは、まるごとご相談ください。

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※本記事は2026年10月時点の一般的な内容です。個別のご判断は、お気軽にご相談ください。

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